ABOUT
青森・津軽地方の伝統技法『こぎん刺し』で、小物を製作しています。
こぎん刺しとは、刺し子の一種で、元々は布の補強や保温のための技法として用いられていました。
そんな寒い土地の知恵と工夫が詰まった『こぎん刺し』との出会いは、2019年夏。
初めて作品を目にした時、素朴でぬくもりを感じる模様に惹かれ、「私も作ってみたい!」と、すぐにworkshopを検索したことを覚えています。(偶然にも、その数日後に自宅から徒歩5分の場所でWSに参加しました!)
その後は数年間、独学でこぎん刺しを続け、試行錯誤しながらも、夢中で古典模様を刺してきました。
ずっと一人で続けてきましたが、現在は教室に通い、先生や仲間に刺激を受けながらこぎん刺しを楽しんでいます。
教室に通い始めて気付いたこと。
それは、皆さんの“こぎん刺し愛”がとても熱いということ!
私も仲間と共にこぎん刺しを楽しむようになってから、こぎん刺しの魅力を再認識し、ますます好きになりました。
今後は、こぎん刺しの魅力を、もっと色々な方にも知ってもらえたらいいなと思っています。
素朴で、
懐かしさと
ぬくもりを感じる、
こぎん刺し。
作るのも楽しいですが、こぎん刺しが施された小物を使う時も楽しいのです。
こぎん刺しの作品たちが、
暮らしの中に、そっと溶けこみ
手にとった時に、ほっと癒される
そんな存在になりますように。
ひと針ひと針を丁寧に、どんな方の元に届くのかを楽しみにしながら製作しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
森と針と糸
もりさとこ